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パッティングストロークについて ブログ全投稿 実験(データ付)

ショートパットのミスを知る実験 打ち出し方向編

まずは簡単に違いがわかるところから見ていきましょう。

1カップ左、および右の角度は先日のタンジェント表を見ると約6.15度になります。この方向に対してそれぞれ打った10球がどんな角度で飛んでいるかをみてみると…


これが左に打った10球。すべてのボールが6.15度よりも内側に入っています。また一番左に行ってしまった球で6度、一番確度が少なかったものでも5.14度になっています。標準偏差は0.27ですので、ほとんどばらつきなく打てています。


これが右に打った10球のデータです。こっちはかなりひどいです。一番右に打ってしまったのが7.18度。一番内側は4.56度です。標準偏差は0.67もあります。かなりのばらつきです。6.15度を超えているのが10球中7球もあり、平均値でも6.442度となってしまっていて6.15度を超えてしまっています。

これを見てわかる通り明らかに右1カップを狙った時に右に外しているということになります。というわけで、やはり自分にとって右方向(フックライン)が不安定になっていることは実証されました。

パッティングストローク分析ではこんな計測もできます。分析に若干時間がかかりますが、とても有意義な情報が得られると思います!次回はこれ以外のデータも見てみます。お楽しみに!

パッティングストローク分析に関する詳しい情報は…
https://www.puttinglabo.com/?product=stroke-analysis

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