ボールを弾く感じがしちゃうんだよね…とかこのパターはフェースに乗り過ぎる感じがするんだよね..という表現をする人がいます。
ボールを弾く感じがするというのはフェースに乗っていないという感覚になるので、これはロフトが立ち過ぎている感じと思われます。
そしてその逆のフェースに乗り過ぎて引っかける感じがするというのは、ロフトが寝すぎているときの表現になります。
最適ロフトというのはそのパターのフェース素材や、フェースの状態に左右されます。
フェース素材に関しては軟鉄なのか？ステンレスなのか？アルミなのか？はたまた樹脂素材なのか？になります。
柔らかい素材のパターほどボールが乗るので最適ロフトは小さくなっていきます。柔らかい素材程フェースに乗る時間が長いので、ロフトは小さくても大丈夫です。
硬い打感の素材の物は球離れも早いのでロフトは大きめにすると打感も良く感じてフェースに乗るようになります。
またフェースの状態に関してですが、これは金属の場合の話になります。ボールが乗るとか弾くに影響を与えるのは金属であればフェースミーリングの深さによって変わってきます。
ミーリングが深いものほど打感は柔らかくボールが乗る感じがするので、ロフトは小さめで大丈夫です。逆にミーリングが浅いものは球離れも早いのでロフトは大きい方が良いということになります。
パッティングカウンセリングに来ていただくと、ロフトの違いによる感触の変化や音の変化を実感していただけます。
パッティングカウンセリングに興味がある方はこちらからお問い合わせください。
コメント