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なぜ PING 型に
太いグリップはダメなのか?

PING 型に SuperStroke の2.0とかを入れている人を見ると、「やっちゃったな…」と思います。

その状態で打ってもらうと案の定想像していた現象が起きてしまっていて、良い結果にはなっていないことがほとんどです。

もちろん結果が良くなっていればそれを否定するつもりはありませんが、悪ければいつも否定させてもらっています。

ちなみに PING 型で太めのグリップを入れているプロは Jordan Spieth くらいですね。それも SuperStroke の 1.0 ですFLATSO だったと思います)。

一時 Tiger Woods が試したのも 1.0でした(普通の TOUR だったはず)。ですので、2.0 って言うのはかなり太いグリップになります。

そして不思議なことに太い方が軽かったりします。でも手元が軽くなってバランスは重くなっているのにその重さを感じられなくなる人が多いです。

それは持つところが太くなったことによる影響です。グリップ重量には関係ありませんし、計測した数値的なバランスも関係ありません。

太いグリップにすることで握りやすくなったり、手首を動かさない意識でやり易くなったかもしれませんが、本来 PING 型でやるべきしっかりインパクトでの加速をする動きができなくなります。

バランスが出ているはずなのにそれを感じないで今まで通りに打ってすっ飛んでしまって、今度はインパクトの無い打ち方に変わっていってしまう…。

そうすると今度はボールが飛ばなくなってきます。そうするとショートばかりって言う流れになりがちですので注意してください。

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