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パターのライ角を合わせることの重要性

パッティングストロークの分析をしていてライ角が合っていない人の数は全体の2/5くらいいるような気がします。

左がヒールが浮きすぎ、右が等が浮き過ぎの状態です。ライ角が合っていないときの影響としては以下のようなものが挙げられます。

  1. ヘッドの良いところに当てられない
  2. アドレスでフェースがまっすぐに向けにくい

大きいのはやはり 2. の方で、パターのすわりが悪くなってしまうので知らないうちに自分の意図しない方向にフェースが向いてしまいます。

こんな感じでライ角が合っていないと、フェースが色々な方向に向きやすくなってしまいます。

もちろんソールのデザインによってこれがうまく解消されているパターもあるのですが、こういう人は自分の手の位置を優先で来ているので、ある意味正しい手の位置になっている方が多いのですが、そこでパターをすわらせられると、もっと結果はよくなります。

これは簡単なライ角調整ですぐに直ります。SAM PuttLab での分析でもインパクト時のライ角が出てくるので、それを元に合わせてもいいですし、手の位置やグリップを持つ位置を変えることで解決する人もいます。

とにかくダメなのはパターに合わせてアドレスをさせられることです。これだけは避けるようにしたいものです。

自分が構えたい手の位置で、適正な長さが決まればそれに合わせたライ角調整で、インパクト時の打点に関しても改善できることにつながります。

パターのロフト/ライの調整はほとんどのパターで可能です。一般的なゴルフショップや工房では断られることも多いと思いますが、パッティングラボでは随時受け付けています!

パターのロフト/ライの調整に関してはこちらをご覧下さい
https://www.puttinglabo.com/?product=loft-lie-fix

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