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Tiger Woods のパターがサイトドットの理由

この話も直接 Scotty Cameron 氏からお聞きした話です。

Tiger Woods はずっと PING ANSER 2 を使っていました。その頃からグリップは PING のラバーグリップでこれは今でも使い続けています。一瞬、SuperStroke Slim 1.0 を試しましたが、直ぐに戻りましたね。

PING ANSER 2 にはサイトラインがありますが、現在も使用している Classical Head の NEWPORT 2 はサイトラインではなく、サイトドットになっています。

Cameron 氏が Tiger Woods のパターの仕様を決める時に、もちろん今までと違和感がないようにサイトラインが入ったモデルも用意したとのことでしたが、サイトラインがあるモデルになるとラインを目で追ってしまいテークバックに影響が出ることがわかったとのことでした。

これがサイトドットになるとそれがなくなることがわかり、今の仕様になったとのことでした。

人それぞれ見るところは違いますので、こういうことが起こりますね。例えば ODYSSEY の 2 Ball パターなどは、まっすぐテークバックしないとヘッドの動きが気になるように作られたパターです。

使いながらストロークの矯正ができるパターということですね。サイトラインやサイトドットのこともう少し考えてみると面白いかもしれませんよ。

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