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前傾角度を変えてみたら

先日少しパターを短くしたいと言う方がいらっしゃいました。

女性ですがハンデはシングル、身長は160cmくらいです。

以前から何度もいらしていただいているのですが、今回はストロークのチェックではなく、やろうとしていることが正しいかの確認も兼ねていました。

現在使用中のパターの長さはシャフトエンドで34インチ。これまであまり膝も曲げず、前傾も浅い状態でストロークしていました。

特に入らないわけでもない状況でいらしたので、短くしたいと思うようになった経緯をじっくり聞きました。

コースにパターを持って行くのを忘れて、キャディさんから借りたパターが33インチだったとのこと。

それでラウンドしたらラインがすごく見やすくなったとのことでした。

打ちやすいとか、その日は入ったとかなら冷静に考えなければならないところなのですが、そうではないのでやってみることに。

長さは0.5インチカット。バランスダウンすることを事前に伝え、グリップを再利用してシャフトカット。

0.5インチ手の位置が下がるだけで前傾角度が深くなり、さらに転がすラインがよく見えるようになるのを実感していただきました。

下目使いにラインを見るよりも眼球をあまり下に向けないでも見えるっていうことは視野も広がるような気がしますね。

このあたりは追及すべき部分なのかもしれません。

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