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素振りはストロークの
練習ではない

パッティングをする前に素振りをしているという人はいますが、どうやっているかやってみていただくことがあります。

だいたいの方がどうやって打つか(テクニック部分)を思い出す時間に使っているような気がします。

なんのために練習をするかというと、本番で自然にそうなれるように覚えこませるのが練習だと思っています。

なので本番でそこを考えすぎると本末転倒です。本番は練習してきたことができるかどうかを試す場所であり、そこでああしようこうしようがあっては上手くいくものも上手くいきません。

意識しなくてもできるようになるのが本物です。まだどうしようって思いながらやっているようだとそれは身についていません。練習不足です。

意識してやるということはかなりの努力が必要な上に、それをやろうとするために器用な部分を使おうとしてしまいます。

結果手を使うことになって再現性を高くしにくくなってしまいます。なるべく大きな筋肉を使うことが再現性を高くすることにつながります。

器用に動かしやすい腕の筋肉は一切使わないのが正解だと思っています。

どうしようと思った時点で手の感覚が出てきてしまいます。なるべく自分がどうやろうと考えていないというのが理想だと思っています。

あまりに考えすぎないのも問題ですが、考えすぎないことは重要です。

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