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器用な人ほど迷うことが多いような気がする…

パッティングカウンセリングにいらしていただいて、データを見たりしながらここをもう少しこうするとミスが出なくなるという話をすると、すぐにできる人がいます。

すぐにできる人って器用というか、イメージしてその通り体を動かす能力が高いんですね。

できない人がほとんどですが、そういう方にはいつもこんな風に言っています。それは「もっと大げさにやってみてください」です。

だいたい意識してもそれほど変われないのはまだまだ意識が足りないか、今度逆のミスを出したくないという意識の表れの場合があります。

左に引っ掛ける人が今度は右にプッシュするようなことをさせられたらそうならないようにという意識が働いてしまいます。

そうすると意識しているはずがそれほど変わらない…っていうことになるんですね。

ただそうしなくてもできてしまう器用な人は、逆に言うと自分の色が色濃くない感じなんです。

そうするとどんな色にも染まる感じで、どうにでもできてしまうんです。ゆえに迷った時の自分が無いって言うのが一番困るところですね。

ですので、変な打ち方にした方が良いというわけではありませんが、ここはどうしてもそうしたいというのがある人の方が再現性は高くなりやすいですし、一度固めてしまえば長続きします。

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