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カウンターウェイトの話

最近は SuperStroke がグリップエンドにカウンターウェイトを入れられるようにして、ずいぶんパターに関してはカウンターバランスが脚光を浴びています。

ドライバーに入れるカウンターウェイトはいろいろありましたが、パターでは ODYSSEY が STROKE LAB にカウンターウェイトを採用してより注目されるようになった気がします。

SuperStroke がウェイトポートに入れられるウェイトを2種類の重量で発売しています。

25gと50gがあるのですが、もう少し細かい設定が欲しいところですね。

Scotty Cameron は1インチ長さが変わるごとに10gのヘッド重量の違いをつけています。

今回のお客さんは33インチのパターを34インチに伸ばしたいということで改造を引き受けたのですが、元々E3もバランスが出ていて、1インチ延ばすことによってもしかしたらFバランスまで行ってしまうのではないかという状況でした。

というわけで念のため25gのウェイトを入れることにしました。

こうなると元々重いヘッド重量のパターの総重量はかなり重くなって600g近い感じになるでしょうね。

PISTOL GT 1.0を入れたのでその太さでヘッドがきいている感覚は軽減されるとは言っても、さすがにFバランス近いとストローク中にヘッドコントロールが難しくなります。

それを軽減するためにはカウンターウェイトは意外と良いかもしれません。

ただ普通より重いヘッド重量、普通より重いバランス、普通より太いグリップ、普通より重い手元…普通ではない部分がこれだけあるとどんな感じなのかわからなくならないか心配です。

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