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重心角によるアークの変化

今日は少しやってみていただきたいことがあります。

まずパターを普段通りに構えて見てください。この状態から腕の形を崩さずに起き上がって、パターヘッドが顔の高さになるようにしてください。体は真っ直ぐに立っていて大丈夫です。

この状態でトウは上を向いています。このパターをテークバックの方向に動かそうとするとフェースが開きたがっているのがわかると思います。

この開きたがる度合いが昨日お話しした重心角によって変わってくるんです。

L字マレットのように重心角が大きいパターはすごく開きたがるということになります。フェースが開かないと思っている方が多いフェースバランスのパターも開きたがるのがわかるはずです。

フェースバランスのパターもトウが上を向いていれば90度開く方向がフェースバランスになりますので、これも真っ直ぐには動きません。

そして更に感じていただきたいのが、開きたがる重心角の大きいパターほどインサイドに入りたがるということです。

これはバランスの影響もあって、重いパターはインサイドに入ってくる感覚が強くなります。

これを感じていただくと手は何もしなくてもフェースは開くし、インサイドに入ってくる軌道になることがわかっていただけると思います。

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