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ライ角/ロフト角調整時の注意 その2

昨日に続きライ角/ロフト角調整時の注意点についてお話しします。

今日も実際によくある話からお話しすると、調整に来られた方が実際に長さもあっていて自分が置きたい手の位置も確定したはずなのに、そうではなくなってしまうことがあります。

具体的にどんな感じになってくるかというと、まずストローク分析をして4度フラットにするのが良さそうということがわかり、その通りに調整をしてヒールが浮かなくなり転がりも良くなりました。

ですが、しばらくしていると徐々にまたヒールが浮いてくるんです。これはなぜかというと、今までのヒールが浮いた景色に慣れてしまっていて、どんどん手の位置が浮いたりより体の近くになったりしてしまいます。

こうなるとせっかく調整したのにさらにフラットにしたくなってしまいます。それに応じて調整し続けても結局終わりがない感じになってきます。

こういう場合は最初の手の位置をしっかり記録して、その位置で構えた時のヘッドの見え方に慣れてもらうようにして、最初の調整以上に安易にしないようにしています。

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