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ライ角調整をしていると…

パッティングストロークの分析をして、最適なライ角がみつかりその場で調整ということは結構あります。

ライ角調整をしていてよくあるパターンがあります。それについて少し書いておきます。

ライ角が自分に合っていないのではないか?と思っていらっしゃる方の中に自分の置きたい手の位置が明確に決まっていない方が感覚的には30%くらいはいらっしゃいます。

そういう人の多くはこんな感じになります。

例えば手の位置がすごく下の方に来るので、パターのトウが浮いてしまいフラットにしたい。ストローク分析をして3度フラットにするのが良さそうという結果になった。

その通りライ角を合わせてお渡しすると、最初の手の位置よりも手が下になっている…。もう少しやってほしいと言われてあと1度やってみる。

ですが、渡して構えるとまたさらに手が下に行っている…。こんな繰り返しになることが結構あります。

こういう場合は一度は出た数値よりも調整幅を大きくしますが、最終的には元の数値に戻します。これは見慣れたヘッドの見え方にしてしまっていることも考えられます。

こういう場合はアドレスした時の状態でヘッドを押さえてどうなっているかを確認してもらったりします。意外と普段の見え方に慣れてしまっているということは起こりがちなので気をつけてください。

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