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パターのすわりを考える

パターにはすわりというものがあります。このすわりによってアドレスに結構影響が出ます。

すわりが良い状態で構えられるとフェースを真っ直ぐに合わせやすくなり、すわりが悪いとフェース面も真っ直ぐに向きにくくなります。

それがどういうことかというと、例えばマレットタイプのようにソール面全体がラウンドしている状態であれば、大きく影響は出ないのですが、PING型でソール面が3面にカットされているモデルがあったりします。

こういうソール形状になると、本来真ん中の面ですわらせたいのが、手前の面ですわらせようとすると右を向いてしまいます。

結局ライ角があっていないとパターがすわらない状況になってしまうわけです。

ですので、アドレスでどうしても上手く真っすぐ向けられないという人は、ライ角があっていない可能性もあることを覚えておいてください。

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