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パターのシャフトを重くする効果

パター用のシャフトに色々種類があるのはご存知でしょうか?

ウッドやアイアンはシャフト交換という話がすぐに思い浮かびますが、パターのシャフト交換はそれほど頭にはないかもしれません。元々すごく振るものでもありませんし、シャフトのしなりなどは感じないのが普通です。

そうするとなぜシャフトを変えようと思うのか?

それは重さを考えてのものがほとんどのような気がします。自分の場合シャフトによって打感や打音が変わる気がするので、いつも決まったシャフトを入れています。長さを短くした時にバランスが出なくなってしまって何か方法がないか?ということでシャフト重量を上げることを提案することがあります。

パターにバランスの考え方を持ち込むにはどうかと思いますが、比較する時の数値としてだけをみると…

例えばC8だったバランスがシャフトカットしてC2になってしまったと言うと、かなりヘッドがきかなくなっているのは事実なのでなんとか前にバランスに近づけたいと思いますよね。ただこのバランスを埋めるためにはかなりの量の鉛を貼らないと戻せません。

でもヘッドにはそんなに沢山鉛を貼りたくないという人がほとんどです。そうするとどうしたらいいか?そこで今回のシャフトを重くするという方法が出てきます。ただシャフトを重くしたからといってバランスが重くなるわけではありません。どちらかというと全体重量が重くなったのでバランスが出ているように感じるというだけです。

もちろんシャフトバランスが重いものがありますのでその場合は同じ長さでもバランスアップできる場合もあります。上の画像は日本シャフトのパター用のシャフトです。重いものは140gくらいあります。通常のパター用シャフトは100gを若干超えたくらいのものが多いです。

全体が重くなるだけで感じが良くなる場合もあるので、やってみる価値があるチューンです。

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