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ラバーグリップは
ここまで使ってはダメ

私もラバーグリップを愛用していますが(PING PP58 や Scotty Cameron Pistolini)、近頃のエラストマーパターと比べると劣化が早い素材でもあります。

ラバーグリップは基本的には黒い物が多いので、SuperStroke のように長く使って汚れた感じが見えることはありません。

ですが汚れは見えにくいけど、実際は汚れているし劣化のスピードは早い気がします。

グリップの劣化は手の油や紫外線で進行していきます。最初のうちは少し硬くなってきたかな…とか少し光ってきたかなという感じです。

ですがそのまま使い続けると完全に硬くなって表面は光ってきてしまいます。

ただパター用ラバーグリップは表面に溝が元々ないものもありますし、ショットのように大きく振り回すことは無いので滑るという感覚は少ないです。

ですので表面が硬くなって光って来てもそれほど気にならないのかもしれません。

それほど気にならないのに加えて、そのグリップに慣れていたり調子が良かったりするとグリップは安易に替えにくいものです。

ただ上の画像のようになるまで使い続けるのはさすがにちょっと使いすぎな感じがします。

パターのグリップ交換は信頼のおけるゴルフショップでお願いしたいですね。私のところではなるべくお客さんがそこにいる状況でその場で確認をしながら入れるようにしています。

もちろん外す前に元々の向きを確認したりしますが、本人にどうしたいかもよくヒアリングします。

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