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外れパターを
つかまないために
その4/シャフトの入り方2

今日の話はちょっと複雑な話です。

今回の複雑な話は昨日はストレートシャフトだったのですが、シングルベンド、ダブルベンド、トリプルベンドなどのシャフトが曲がった物が装着されているパターの場合です。

前回はシャフトがどちらから入っているかで別物になってしまうという話でしたが、これらのベンドシャフトの場合、接着時に回転すると様々なスペックが変わってしまいます。

それは多様でフェースアングルもフェースプログレッションも、ロフトもライも全てが変わってしまいますので、本当に綺麗に組み立てられていないととっても構えにくいパターになってしまいます。

まずはダブルベンドやトリプルベンドの場合は見分けるのがなかなか難しいです。正常な感じはヘッダの画像です。

これは左に回っている感じ

シャフトが左に回ってしまっているとロフトが出て、フラットになってしまいます。フェースプログレッションは大きくなってしまいます。

これは右に回っている感じ

右に回ってしまっているとロフトが立ってしまって、アップライトになってしまします。そしてオフセットは少なくなってしまいます。

とにかくメーカーはどのくらいのオフセットかの表記をしている場合もあるので、その数値になっているかを見て判断する必要があります。

この場合もほとんどはシャフトを入れ直すことで解決できます。ただ曲がっていれた状態でグリップを入れているので、グリップも挿し直さなければならない場合がほとんどです。

シャフトの差し直し、調整に関するお問い合わせはこちらのフォームからメッセージをお送りください。

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