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パターの調整で
打音が変わる

先日またこのパターを調整して音が変わるというのを強く感じることがありました。

パターは柔らかい打感のはずの懐かしい Scotty Cameron MIL SPEC でした。ソール面を見てみるとライ角の表記があるのですが、F-S-U の3種類があり、そのいずれかに色が入っています。

今回のパターは “U” だったので、アップライトのバージョンでした。ライ角を計測してみると73度。そしてロフトはこちらも表記通りの4度になっていました。

柔らかめの軟鉄は3~3.5度でも良いかと思ったのですが、若干ハンドファーストに出てきていて転がりが良さそうだったのでこちらは調整しないことにしました。

そしてライ角はアドレスした時に若干長かったこともあり5mmほど浮いている状態でした。適正な握る位置を調整して2度くらいの調整(71度にする)で良さそうだったので、その通りに調整しました。

そうするとそれまで少し硬めの音がしている感じがあったのですが、ボールがフェースに乗っている柔らかい低めの音が出るようになりました。

これは自分も気づいたし、来ていただいていたお客さんも音の変化に気づきました。不思議ですね。

ライ角が適正になってボールが当たる高さも変わっているとは思いますが、こんなに如実に変わったのは久しぶりです。

構えた時の違和感はやはり良い結果にならないことが多いです。少しでも違和感を感じたら調整して使うことをお勧めします。

Putting Laboratory のパターのロフト角、ライ角の調整に関して、ご不明な点がありましたら info@puttinglabo.com までメールでお問い合わせいただくか 03-5823-4860 までお電話にてお問い合わせください。下記のフォームからでもお問い合わせいただけます。

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