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センターシャフトはなぜ難しいと思われるのか?

先日一緒にラウンドされた方が2本のセンターシャフトのパターを使ってラウンドしていました。

センターシャフトって難しいという方もいますが、シャフトの延長線上で打てるセンターシャフトはシンプルで真ん中に当てるイメージが出やすいという方もいます。

その時のパターは Scotty Cameron  GoLo 5 と PING VAULT 2.0 でした。

どちらもセンターシャフトですが、VAULT 2.0 が完全にセンターにシャフトが入るフェースバランスのセンターシャフトになっています。

それに対して、GoLo 5 は少しヒール寄りにシャフトが入る少しトウバランスのパターです。一般的に考えたら GoLo 5 は少し開閉を使うイメージがしやすいパターになります。

ボールが綺麗に転がるためにはしっかりと芯で当てる事が必要になりますが、それはなぜかというと芯で当たるとヘッドのぶれが少なくなるからです。

逆にいうとその芯で当たったかどうかの感触がダイレクトに伝わるからセンターシャフトが難しいと思われるのかもしれません。

それと普通のパターと決定的に違うのは、右利きの人が構えた時にシャフトの左側よりも左にフェース面があります。

センターシャフト以外のパターは若干オフセットがあるので、少しインパクトまでの間に余裕がある感じになります。

それもセンターシャフトを難しく感じさせているのかもしれませんね。

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