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パターシャフトのしぼりの効果

先日カスタムの依頼があった TaylorMade Spider GT のシャフトを見てみたら、あら懐かしい…なんと “しぼり” があるじゃないですか!

昔のパターにはこの “しぼり” があるものが結構ありました。スタジオ内で探してみたらすぐに見つかりました。

Wilson 8802 の本物ですが、これにも “しぼり” の入ったシャフトがついていました。

これが機能的にどうなのかは推測ですがシャフトを硬くするために入れられているものと思われます。なので部分的に硬くしてしなり過ぎないようにしたのではないかなと思っています。

で、今回の Spider GT を見てみるとシャフトにプリントがあり、”Fluted Feel” なんて入っています(一番上の画像参照)。

これは Spider GT の HP を見ると以下の説明がありました。

フルーテッドシャフト™
新開発「フルーテッドシャフト」を採用。チップから約13㎝の位置に、打感と打音を向上するために6個所へ樹脂を入れ込むことで、シャフトの剛性を保ちながら安定性と操作性を高め、打感の向上を実現した。

確かに触ってみると少し柔らかいものが表面にあるような気がしました。これってどのくらい効果があるんでしょうね。こういうのはデータで見せていただけると面白いんですけどね…。

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