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CAPTO 検証3 グリッププレッシャーの影響

今日は再び戻って CAPTO での実験シリーズです。

日頃からグリップはゆるゆるはダメでしっかり握ったほうが良いと言っていますが、今回はしっかり握った時とゆるゆるに握った時の違いをみてみました。

今回は CAPTO の計測項目の一つの「Handling」に注目してみました。このパラメータはストローク中の微妙なフェースやシャフトの動きを数値化したものです。

上の画像二つはこの「Hasndling」データの評価のサマリーです。上がしっかり握った時、下がゆるく握った時の評価です。

Persistency は粘り強さと言う意味ですが、ここではあまりいい意味では使われていないですね。グリップが粘ってしまってはストロークが安定しないので数値は小さい方がいいです。

しっかり握れば19%、ゆるゆるだと49%になってしまっています。そしてその下の Severity は直訳すると重症度で、これも小さい方が評価がいいです。しっかり握れば1%と低い値になりますが、ゆるゆるだと14%と大きい数値になってしまいます。

しっかり握った時のフェースとシャフトの動きのグラフはこんな感じです。

次はゆるゆるに握った時のグラフです。

グラフを見てわかると思いますが、ゆるゆるで握った時のフェースの動きは茶色っぽい色のラインなのですが、この動きが細かく上下していて、たまに黄色マークがついてしまっています。

一方しっかり握った時のフェースの動きはなだらかでかつ、黄色のポイントは2しかありません。この黄色のポイントはフェースの動きが大きかった部分になるので、これが少ないほど良い動きということになります。

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