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パッティングストロークについて ブログ全投稿 実験(データ付)

Marius Filmalter 氏の貴重な情報

先日発売になった Choice の記事を読んでいて面白いデータが出ていたので紹介しておきます。

詳細については現在発売中の Choice をご覧ください。

記事の中で登場する人物で Marius Filmalter さんという方がいます。この方は私が以前販売代理店をしていた「TOMI」の開発をした方で、たくさんのプロのストロークデータを持っています。

そのなかで今回明らかにしてくれたのが、米国ツアープロの平均的ストロークの数値です。

今回のデータはヘッドの上下軌道の話なのですが、最下点から7mm上昇する2.8度のアップライトというのが米国ツアープロの平均的ストロークとのことでした。

もう少しわかりやすく言うと、最下点より1ft( 約30.5cm)先で7mm上昇するのが2.8度のアッパー軌道で、インサイドアウトが条件とのことです。

そしてもう一つ大事なことを言っていました。ストロークのアークは前傾角度で決まるものであり、パターの性質で変わるものではないということです。

この考え方面白いです。確かに前傾の角度が変わればアークは変わってきますね。ただそこにはパターの長さとボールの位置でも変わってきそうです。

でも自分も含めてだいたいの方は手打ちに近いので、前傾の角度だけではアークの大きさは変わらないような気もします。

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