先日リフィニッシュしてメッキに出していた LAGUNA 2.5 のメッキができあがってきました。
![](https://www.puttinglabo.com/wordpress/wp-content/uploads/2024/03/IMG_7276.jpg)
今回は初めての Smoked Copper Finish(燻銅仕上げ) を施してみましたので紹介します。
まずなぜこの仕上げにしたのかですが、Scotty Cameron の Inspired by BRAD FAXON をお使いの方がいらして、そのスペアとして使いたいとの依頼でした。
ただもう1本購入するにはかなり価格が高騰してしまっているので、同形状/同素材の LAGUNA 2.5 をカスタムされてはどうかという提案をしましたところそうすることになりました。
まずは程度の良い LAGUNA 2.5 を入手してメッキを剥離。メッキの無い状態でヘッドの傷を研磨して綺麗にしました。
その状態で本来は Oil Can Finish にしたいところだったのですが、その仕上げができないので今回の Smoked Copper Finish にしてみることにしました。
![](https://www.puttinglabo.com/wordpress/wp-content/uploads/2024/03/IMG_7277.jpg)
![](https://www.puttinglabo.com/wordpress/wp-content/uploads/2024/03/IMG_7275.jpg)
ご覧の通りこげ茶色のヘッドに仕上がりました。これは銅メッキを燻してあるだけなので、使い込むうちに OLD ANSER のような風合いになっていきます。
これはすごく良い仕上がりになったと思います。エイジングを楽しめる感じですね。
![](https://www.puttinglabo.com/wordpress/wp-content/uploads/2024/03/IMG_7279.jpg)
上の画像はテフロンブラックとの比較です。これを見ると良い感じの OLD ANSER っぽさがわかっていただけると思います。
これは自分の軟鉄パターもこの仕上げにしてみようかなと思いました。すごく良い感じです。
これから Inspired by BRAD FAXON ライクな色合いで色を入れます。
コメント