久しぶりに来ていただいた M.O. さんに珍しいパターを見せていただきました。
タイトルの通り Piretti の PROTOTYPE パターです。細部にわたってオーダーした仕様になっているとのことでしたので画像をご覧ください。
これをみて後で書くことに気がついた方は鋭いです。真ん中にはモデル名の 801R の刻印と、Piretti の打刻。
ヒール側には持ち主のイニシャルの M.O.、トウ側には PROTO が打刻で入れられています。
シンプルに PIRETTI の文字が打刻されています。
ドットは○が入れられています。そしてトップブレードはロールトップ。サイトラインも入っています。
どちらが重いウェイトだか聞き忘れましたが、重量の違うウェイトが入っています。そしてスルービーチになっていますね。
いやーここまででも十分スペシャルなのですが、更にすごいのはここです。皆さん気がつきましたか?
ネックはロングネックになっているのですが、通常はロングネックになると PING 型でもフェースバランスになります。
ですがこのパターはネックを溶接する位置がヒール寄りに3mmくらいずれているので、フェースバランスにはなっていないんです。
軟鉄でここまでスペシャルなパターはさぞ高かったんでしょうね…と思ったらそうでもないかんじでした。
このパターは細部にこだわって作っただけあって最高ですね。M.O. さん見せていただきありがとうございました。