カテゴリー
その他 パッティング練習 ブログ全投稿

一本を使い続けるデメリット

昨日は一本を使い続けるメリットをお話ししましたが、今日はデメリットについてです。

ゴルフというのは(ゴルフに限らないかもしれませんが…)難しいスポーツです。技術的にもそうですが精神的にも難しい部分があります。

それは例えば一度もミスした事がないホールで OB を打ってしまったり、1m のパットを4パットしてしまったり…。そんなこと起きるはずが無いというようなことが起きたりします。

20回も30回も失敗が無いのに1回失敗しただけで、次回そこに立った時に脳裏をよぎるのは悪いイメージです。そこで強い意志を持ってできれば問題ないのですが、ほとんどの場合その悪いイメージを消し去ることができず打つことになります。

そうするとそれまで得意ホールだったホールが突然苦手ホールになったりするわけです。

こういうことはホームコースを持ってゴルフをしている方はみんな経験していることと思います。

例えば自分のホームコースに知り合いを招待してゴルフをする。そうするとそういう悪い思い出が無いビジターは大胆なラインを狙っていったりします。

メンバーは悪い思い出が積み重なっていたりするので、安全な方しか狙えない…。「よくそのラインに打っていけるね」なんて話になるわけです。

話がそれましたが、パターにも色々な思い出が詰まっています。例えば目立ったところに傷をつけてしまったりするとその時のことは忘れられないですね。

もちろん短いパットを外したこともなかなか忘れられないです。そういう思い出は時間をかけて修復するしか方法が無いというのが現実です。

パターが複数あれば、悪いイメージが定着しそうになったらベルのパターにしてそれをやり過ごすこともできるわけです。

良いイメージも悪いイメージもありながら使い続けて、悪いイメージがたくさんになってくると上手く打てなくなったりしてしまう可能性もあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です