パッティングカウンセリングにいらしてくださった方にこの質問は高確率でされます。
その質問は「パッティングで気をつけていることは何ですか？」です。
多分技術的なチェックポイントを聞かれていると思うのですが、気をつけていることは技術的なことではありません。
一番考えているのは手で引かないということですね。要はストロークは無意識の中でするということです。
無意識にできる動きこそ再現性が高い動きになり得ると考えているからです。
何かをしようと思うことは “どう動かすか” につながって、それらの多くはこうならないようにというマイナスの要素が含まれています。
“こうしない” がスムーズな動きに対するマイナス要素ということは、逆に “こうする” というイメージを強く持った方が良いということになるのだと思います。
先ほど “手で引かない” だとマイナスなので、”体を動かす” というイメージでやっています。
ということでパッティングで気をつけていることは “無意識にできることをする” ということになります。