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パターの数値的なバランスはあてにならない

この話も何度かしていると思いますが、大事なことですのでまた書きます。

最近はパターメーカーも詳しいスペックを書かなくなったので、パターのスペック(特にバランス)を気にする人は減ってきたと思います。

ですがたまにやはりアイアンのバランスと合わせた方が良いんですか?とか聞かれることもあります。

バランスを計測して新しいパターになった時に前の物と比較するための指標にするのは良いと思いますが、その数値でヘッドがきいているとかきいていないと言って、良い悪いは語れないと思います。

いつも言っているように、しっかりインパクトしたい人はヘッドがききすぎていない方がやり易く感じると思いますし、ストロークで等速で振る人には重めのバランスが良いと思います。

パターのバランスはグリップを変えただけで簡単に大幅に変わってしまいますし、グリップの形状の変化だけでもバランスが出ているはずなのに軽く感じたりします。

ですので、大事なのは振ってみてどう感じるのか?軽すぎて安定しないと思ったら重めにすればいいと思いますし、重すぎるようでしたら軽くできるパターを使えば良いと思います。

ですので、そのパターのバランスがどうだからということでパターの操作性を語れないということになり、あくまでも打ってみてどうかが重要だと思います。

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