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パッティングストロークについて パッティング練習 ブログ全投稿

アドレスするときはストロークについてあれこれ考える時間を作らない

先日パッティングカウンセリングにいらしてくださった方の話です。

その方はすごく色々パッティングについて真面目に考えていて、色々な疑問をたくさん聞かれました。

私はなるべくパッティングストロークをシンプルに考えたいので、ほとんどの疑問には即座に回答できます。

ですが驚いたのはその疑問(質問)の数です。間違いなく10個以上の質問を投げかけられました。

それぞれに回答すると納得はしていただいたのですが、いざ打ってみるとアドレスがなかなか決まらず、打つまでに時間がかかります。

とりあえずは静観していたのですが、毎回ボールを打つまでに30秒近くかかります。

そうこうしている間にどんどん体は硬直してきて、余計にスムーズな打ち方ができなくなっていってしまいます。

しばらくしてなぜ時間がかかっているのか聞いてみると、とにかく色々なことを考えてしまっているとのことでした。

どうやってテークバックするとか、その高さはなるべく低くするとか、インパクトでは芯にあてるとか、フォローはアウトに行かないようにしてフェースを閉じるとか、その時に頭は動かさないとか…

とにかく色々なことを考えていてそれを一つ一つやろうと心掛けているんです。

ストロークは時間をかければかけるほどスムーズにできなくなります。直感を信じて体が硬直しないうちに打つことをお勧めします。

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