パッティングカウンセリングではいつものルーティーンを再現してもらい打ってもらうこともあります。
その時にラインを合わせている方が感覚では60%くらいいらっしゃるのですが、そのラインが本当に狙いたい方向に合っている方はそれほど多くありません。
これは多分20%くらいしかいないと思います。このラインを合わせることができない人のパターンは色々あります。
毎回同じ間違った方向に合わせてしまう場合、あとは毎回右に向いたり左に向いたりで、一定方向の合わない方向が無い場合です。
そういう方にラインを合わせないで自分の勘で向きを合わせてみてくださいと言ってやってみてもらうとその方が良い結果になることもあります。
あとは合わせたと思っているラインに自分のパターのラインを合わせられているかも問題になりますね。
ラインがあっていないのにフェースもその間違っているラインに合わせられていないので結果合っていたなんて言うこともあります。
ですのでラインを合わせる動作が不安定になっている方は、入れようとするのではなくだいたいの方向だと思って合わせるようにするのが良いと思っています。
絶対に入れたい、入れなくてはならないショートパットの時にきっちり合わせられるのが良いかと思います。