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ベンドシャフトの接着角度

ベンドシャフトが入っているパターはすわりが悪いという相談が多いパターです。

それは接着方向の明確な目印のようなものが無いので、ちゃんとした方向に入れればライ角もロフトも合うし、オフセットの度合いも合うはずなのですが、そうなっていないことが結構あります。

なので、パターは実物を見て自分が気に入るすわりの物を選ぶのが良いのですが、これだけネット通販での買い物が多くなってくると、来たものを受け入れるしかありません。

来てみてなんだか構えにくいと思うことは結構経験している人がいるように思います。ここで気持ち悪いと言って使わなくなれば無駄にはなりますが、自分の調子を崩さないので良いのですが、自分がパターに合わせようとすると、今までしていなかったことをやらされる羽目になります。

組み立て時にある位程度の管理はされているにしても、できあがったパターのシャフト装着の向きを確認しているようには到底思えません。

特にベンドシャフトは少し左右に回ってしまうだけで、ライ角は変わりますしオフセットの度合いも変わってしまいます。

フェース面とシャフトの間に隙間が見えます

先日来たお客さんのパターを見てシャフト1本分のオフセットのはずが、ほぼ1.5本分あって、それが違和感の原因だということがわかりました。

これは色々パターを見る経験が無いとなかなか気づかない部分だと思います。

フェース面とシャフトの間に隙間が無くなり本来のシャフト1本分のオフセットになりました

この時は一度シャフトを抜いて、正しいオフセットのになるようにシャフトを入れる角度を変えて組み立てなおし、グリップの方向もおかしくなるので、グリップも入れなおしました。

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