先日終了した全英オープンで松山プロが使っていたパターもこのスムースフェース(Smooth Face)だったように見えました。
Smooth Face の対極にあるのがディープミルド( Deep Milled)ですが、最近はすっかり見かけなくなりました。
ボールに対する接点が少なければ少ないほど打感は柔らかくなります。スムースフェースは接地面が ディープミルドよりも多くなるので、打感は硬めに感じるはずです。
ディープミルドが無くなったのは憶測ではありますが、ボールのディンプルの当たり所が悪いと、思いがけない方向に飛んでしまうことがある気がするという話がありました。
自分もそんな体験をしたことがあって目の粗いミーリングされたフェースはあまり信用できなくなってしまいました。
これに対して松山プロのスムースフェースはフェース側は極限まで平坦なので、そういう心配が一切ありません。
ボールを選ぶスムースフェースですが、よっぽどのディスタンス系のボール出ない限りカチカチ音がするほど硬い印象にはならないと思います。
