経験がある方が多いと思いますが、打つ前に色々なことを決めているかいないかは結果がどうであれ重要なことです。
決めて打って入ったはもちろん一番いい結果ですが、決めて打ったのに入らなかった、それも狙った方向に打ったのに入らなかったは、責任の所在は打ち方ではないという事になります。
ラウンド中に打ち方が悪かったという話になるとその後のパッティングはもういつも通りに打てなくなってきます。
なので納得して打ってちゃんとできたのにもかかわらず「外してしまった…」という結果だけでダメだったと思ってしまいます。
ただちゃんと決めて打っていれば「もうちょっと曲がるラインだったんだな…」とか「そんなに曲がるラインじゃなかったんだな」という考え方ができます。
ですのでミスをするにしても納得してミスをしたい。それをするためには打つ前に色々なことを決めることです。
決めることは “打ち出す方向” と “距離感” などです。下りのラインなどは思っていたより行き過ぎてしまったなんて言うことはしばしばあると思いますが、自分が思った感覚で打っていれば「あれより軽くは打てなかったな…」なんて思えるようになるわけです。
ですので、後悔しないためにも自信満々で自分の思ったラインに思った距離間で打ってダメな時には読みが悪かったと思えるような納得した状態で打つことが重要です。
迷いながら打って入ることはあまりありません。