ライ角が合っていなくても打つだけだったらフェース面には当たるので、それほど問題はありません。
問題はサイトラインがあったり、サイトドットがあったりするパターの向きが、ゆがんで見えてしまうことです。
せっかくボールのラインを真っ直ぐに向けて置けるようになった人も、そのボールのラインにパターのラインを合わせられなくなってしまいます。
ですので、そのパターのラインを真っ直ぐに見えるようにするためにもライ角を合わせることが重要なんです。
アップライトなら左に行くとか、フラットすぎれば右に行くという認識は間違っています。ライ角が合っていなくても真っ直ぐにフェースを向けられる人はいます。
アップライトで左に行く、フラットで右に行くのはアイアンだけですね。それはソール面が地面に当たった時に真っ直ぐに滑っていかなくなるからというだけの話です。
パターの場合地面に触れることは無いのでそういう影響は受けないです。もしそうなっているとすればアップライトのパターを構える時に左を向きやすかったり、フラットなパターは右に向きやすいというだけです。
ということでライ角が合っていないことで真っすぐがわからなくなっているとしたら調整が必要なことは間違いありません。
ラインは合っているのにフェースが真っすぐに向けられないときは、自分の立ち位置かパターのライ角を疑いましょう。
パターのライ角の調整やアドレスに関するご相談は info@puttinglabo.com までメールでお問い合わせいただくか 03-5823-4860 までお電話にてお問い合わせください。下記のフォームからでもお問い合わせいただけます。
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