パッティングに限らずゴルフにおいてミスの記憶をリセットできるかは重要になります。
前のホールでひっかけたから次はひっかけないようにしようとか、前のホールでショートしたから今度はカップを過ぎるようにとか…
人は学習できるだけに、前の経験から学んで行動することができます。ただこの能力はゴルフに関しては必ずしも必要ではなく、むしろ忘れてしまえた方が良い結果につながることが多いです。
再現性が高い動きができていれば、その時のミスはたまたまだと考えられるので、次はいつもの動きをするだけで良いということになります。
ですが、さっき右にプッシュしたから今度はプッシュしないようにと思った瞬間に球は左に引っかかるということになりやすくなります。
ですので、いつも考えることはいつも通り動くことというわけで、これまでの経験から過度に意識を変えないようにすることが重要です。
いつもの動きが80%の確率でできるようになっていれば、5回に1回はミスが出ます。ただそれは5回に4回は上手くいくはずなので、そこで修正することは必要ないということになります。
なので、前の悪い結果はリセットすることが重要になるということです。