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PING(ピン)型は難しくない

PING型というと、ANSER や ANSER 2 が代表的なモデルですが、それらのデザインを踏襲したパターは様々なメーカーから出ています。

私がデザインした TRUECoG シリーズもその形状を取り入れてさらに性能アップさせたモデルとなっています。

PING型は難しいから使えないと思っているという話をストローク分析に来た方からよく聞きます。

なぜPING型が難しいと思われているのか?数値的にいうとやはり勝手にボールを飛ばしてくれる大型マレットのような大きい慣性モーメントはありません。

ですのでしっかり打つということができないと使いこなせないイメージになってしまうのかもしれません。

ただ最近のPING型も TRUECoG CUPRUM もそうですが、360g以上のヘッド重量を持つパターがかなりたくさんあります。

ヘッド重量が重ければヘッドの大きな動きが無くてもボールを飛ばせるようになります。昔の PING ANSER などは320g以下の物もある位ヘッドが軽い物がほとんどでした。

軽ければ打たないとボールを飛ばすことができないので、ヘッドの動きが必要になります。こうなると打つということに関して上手い下手が顕著に出てきてしまいます。

ですがヘッド重量が重ければその必要もなくなるので今どきのPING型はずいぶん簡単になっています。

特に TRUECoG シリーズは通常のパターよりも重心が低くできていますので、マレット型を使うようなイメージで使えるPING型になります。

是非難しいと思わずPING型をどんどん使ってみてください。

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