削り出しパター素材の王道SUS303の中でも最高品質のものを採用した 「SUS303」
多くのメーカーでパターヘッドの素材として採用されている 303ステンレス(SUS303) 素材を使った TRUECoG です。
エースで使っている銅素材の CUPRUM 同様 TRUECoG のコンセプトを同様に持ったパターです。私もエースの CUPRUM とこのSUS303 の両方を持って使っていますが、グリーンの状況により使い分けています。
SUS303 は CUPRUM と比較して弾き感を感じられるパターです。ですので、CUPRUM と同じ感覚でストロークすると、自分の場合若干距離が出る印象です。トップブレードの厚みが CUPRUM よりも厚めになっているので、当たった時の感触は CUPRUM とは違った柔らかさがあります。ミーリングも CUPRUM よりも若干深めに入れているので、弾き感がありながらボールを運べる感覚もあります。
自分は遅めのグリーンや、高麗グリーンの時にはこの SUS303 を使い、普通のスピードだったり、速いグリーンの時には CUPRUM というように使い分けています。CUPRUM 同様、サイトライン上で打つことで最高の転がりが得られる SUS303、その転がりの良さは使っていただくと間違いなく体感いただけます。
HILLCREST TRUECoG SUS303に関する詳しい情報は
https://hillcrest.jp/truecog/sus303/
《 TRUECoG シリーズの特徴 》
1. パターヘッドのど真ん中かつサイトライン上に重心を配置
“CoG” とは Center of Gravity の略で英語で重心の意味になり、”TRUECoG” は直訳では”真の重心”になります。HILLCREST では最適な位置に重心を配置したパターだという自信を込めて、このシリーズを ”TRUECoG” と命名しました。パットが高い確率でカップインするためには、多くの”科学的根拠”が重要になってきますが、そのなかでも方向性を確保し、芝目や傾斜の影響を受けにくいボールの良い転がりを維持するためには、パターの芯でボールをとらえることがとても重要になります。しかし残念ながら多くのパター(特にピン型)では、パターヘッドのど真ん中に重心がなく、ネック側に偏っているものがほとんどです。そのため、パターで目標を決めるときに使うサイトラインが実はネック側にずれているとか、さらにひどい場合には、その線上に重心がないということもあります。そうなると、パターの重心でボールを打つことはとても難しくなります。TRUECoG シリーズのパターでは優秀な設計チームが精密に計算・設計し、最新鋭の5軸加工機で正確無比に切削することで、パターのど真ん中(縦方向)にサイトラインを設け、完全にその線上に重心を配置することが可能になりました。打ち比べていただければ、とても転がりが良く、伸びる球が打てることを瞬時に感じていただけます。
2. 重心の高さも最適化
ボールの転がりを最も良くするためには、重心の高さも重要になります。HILLCREST では、パターデザイナーの遠藤が長年のパターフィッティングから得た経験とデータをもとに、最適な重心の高さを算出。精密な設計・切削により、完全に実現いたしました。
ヘッド素材 | ヘッド:303ステンレス ネック:A6061-T651高強度アルミニウム |
ヘッド重量 | 350g:335g(ヘッド)+15g(ネック) |
ライ角 | 70度(67度、73度も対応可) |
ロフト角 | 3.5度 |
シャフト | 島田ゴルフ JSP70-120 *シャフト変更可能 |
グリップ | オリジナルレザーグリップ(黒・白) *グリップ変更可能(SuperStrokeへの変更も無料) |
長さ | 34インチ(32~37インチまで対応可) |
販売価格 | 150,000円(税別) |
購入に関するご相談は 03-5829-9083 もしくは info@puttinglabo.com までお問い合わせください。