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フェースの上の方で打たない意識

パッティングストローク分析に来ていただき、フェース面のどのあたりで打っているかを見ていただくと色々な反応があります。

私から見るとこれは問題だと思っていても、ほとんどの方がそれを問題と考えていません。

パッティングストロークでストロークの上下の軌道を見てみると、テークバックで通ってきたところをそのまま戻ってきている方が全体の70%以上はいると思います。

それはどんなことが起きているかというと、普通のパターであればボールの赤道がフェースに接する場所はフェースの真ん中よりも5mmくらい上になってしまいます。

これはボールを硬いところに置いて、それに今お使いのパターをソールしてみていただいて真横から見ていただければわかると思います。

そこで当たると打感も悪く転がりも悪くなってしまいます。それをどうしたらいいかというと、できたらフェースの高さの半分くらいの位置でボールの赤道を打っていただくのが良いと思います。

そこよりも上になるよりは若干下になるくらいの方がさらに良いかと思います。

ここで打つことを意識したことがなかったという方が多く、やってみていただくと意外と簡単にできる方が多いです。

これだけでそのパターの本当の打感がわかったとか、こんなに転がりが変わるんだと驚かれる方がかなりいらっしゃいます。

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